活動日 |
2011年11月3,4日 |
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活動場所 |
神奈川県秦野市 丹沢 新茅ノ沢 |
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隊員 |
CL上野、SL堀地、柿沼、本多、瀬島、田端 |
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トポ図 |
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タイムスケジュール |
今回は非常にイレギュラーな合宿であった。まず秋合宿をしようと決めメンバーを集め、洞窟へ行こうと計画した。本多、柿沼の初CL、SLでいくつかの洞窟候補の中から青岩鍾乳洞を選んだ。しかし事前に鍾乳洞の管理人へ許可をとるため連絡したところ経験が乏しすぎるという理由から断られてしまったのだ。探検部も少し前の世代では洞窟探検は盛んだったようだが現役は皆ちょうちん穴レベルである。合宿前日に電話したのもいけなかったのかもしれない。こうして合宿前日の深夜に私たちは途方に暮れてしまったのだ。まとまらないスカイプ会議が続く・・。 上野としては今年最後の沢登りをしたかったため皆に提案。合宿当日に登る沢を決め急きょネットで最低限の情報を仕入れ壁前に集合。こんな感じで秋合宿ははじまったため当然不備はいくつかあった。テン場までの大幅なルートミス、かなり危険なルートで尾根までつめたこと、日没後ヘッドライトでの下山などなど。しかし合宿に向け事前に計画書をつくる時間すらなかったので今回はしょうがなかったと言っておこう。記録係も決めておらず私もペンを忘れたこともあり遡行タイムもしっかり記録できなかったが以上を勘案し許してほしい。 11月3日 12:30壁前集合 15:30渋沢駅着 16:00大倉バス亭着 18:30テン場着、宴会開始!! 今回は梅酒1リットル、焼酎500ミリリットル、割ジュース数本などなど途中で酒がなくなると悲しくなるので結構買った。渋沢駅で買ったのだがテン場まで持ってくるのが重かった。1年田端の初糧食、おいしかったよーう。 11月4日 7:30起床 10:10入渓 10:50大棚12メートル CL,SLの2人としてはここはすごくチャレンジしてみたかったがトポには初心者は巻くよう書いてあり、時間もかかりそうだし、初沢の隊員もいたので右岸から巻く。しかし沢は巻きもなかなか危険だということを沢経験2,3回の隊員たちも実感したようなので良かったかもしれない。 鳥尾山頂 謎の薄着外国人が写真を撮ってくれた。 下山開始 またしても下山途中に日が暮れる。来た道をもどればよいだけの地点までは来ていたため焦ることはなかったが、9時に入渓していればよかったと後悔。 大倉バス亭 渋沢駅、解散 |
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感想 |
沢初めての瀬島はまったく危なげなく難所を登り、さすが元チアで上に乗ってた人…!という感じであった。沢3回目の柿沼は今回のつめで命の危険を感じたらしく、私の沢人生今日で終わったーーと連呼していた。笑 かっきー、また帰って来るって信じてるで! 来年にむけて、今まではついていく側だった本多、田端もこの冬の間に滝をリードで登り、支点をつくり、後続を確保するという沢のリーダーとして必須の技術を外岩などで習得していければよいと思う。自分も最近ちょっとできるようになったぐらいでこんなこと言って偉そうだが。笑 来年は堀地、上野は去年のように5年生の先輩たちに少しむずかしめの沢にも連れて行ってもらいたいと思う。 ドタバタ合宿になったがこんな感じはとても探検部らしく、みな 大きな怪我もなく遡行でき、夜の焚火をかこんで飲む酒はうまく、謎の外国人2人を交えた宴会も盛り上がったので沢閉め、秋合宿にふさわしい合宿になったと思う。 |